トライアスロンについて

経験者の多くが「一度ハマるとやめられない」と魅了されてしまうスポーツ・トライアスロン。大自然を駆け抜ける爽快感と、長い距離を完走したときの達成感がたまらないのだとか。

過酷なイメージもありますが、実はトライアスロンは練習すれば誰にでもできるスポーツ。

もし、ちょっとでもトライアスロンに興味があるのなら、思い切って足を踏み入れてみませんか?次はあなたがハマる番かもしれません。

 

トライアスロンはハードルが高い?
実は、80歳でも楽しめる生涯スポーツです。

トライアスロンとは、スイム(水泳)・バイク(自転車)・ランの3つのスポーツを楽しむ耐久レースです。発祥はアメリカ(1974年)ですが、最近では日本でも人気が高まり、全国でたくさんの大会が開かれています。

トライアスロンの一番の魅力は、大自然の中を泳ぎ走り抜ける爽快感と、完走したときの達成感ではないでしょうか。これは一度経験するとやめられなくなってしまう人も多いとか。

なじみのない方にとって、トライアスロンは過酷なイメージがあるかもしれませんね。でも実は、トライアスロンは練習すれば“誰にでも”できるスポーツなんです。60歳を過ぎてから、定年後の趣味として始める人もいれば、80歳以上が多数参加するレースもあります。

スイム、バイク、ランと3つの種目を行うため、日頃の練習では、どの種目にどれだけの時間を割くかといった時間配分やコンディションの調整など、自己管理能力も身につきます。また、自身の体調と相談しながらマイペースでトレーニングできるのも魅力のひとつ。だから年配の方でも無理なく挑戦できるんですね。

まさに年齢を問わず、長く続けられる生涯スポーツといえるでしょう。

 

デビュー戦におすすめなのは、総距離51.5kmのオリンピックディスタンス。
初心者や、年を取ってからでもトライしやすいトライアスロン。

とはいえ、長い距離を泳いだり走ったりするのは自信がないという人もいますよね。

でも大丈夫!トライアスロンには短いコースもあり、さらには自分に合った距離のレースを選ぶことができるんです。

距離別トライアスロンの種類

(S=スイム、B=バイク、R=ラン)

・スーパースプリント

スイムが海ではなくプールで行われることもあるほど距離の短いトライアスロン。多くの人が完走しやすい距離。

S:400m B:10km R:2.5km

 

・スプリントディスタンス

スイムは1000m未満、ランの距離も5kmとほどよい。ハーフマラソンを完走したことがある人なら挑戦してみてもいいかも。

S:750m B:20km R:5km

 

・オリンピックディスタンス(スタンダードディスタンス)

その名のとおり、オリンピックで行われるトライアスロンの距離。もっとも大会数が多く、初心者にもトライしやすい距離といえる。総距離51.5kmはデビュー戦にも適していて、これが完走できればミドルやロングも夢じゃない。

S:1500m B:40km R:10km

 

・ミドルディスタンス

オリンピックディスタンス(51.5km)の約2倍の距離。いかにストレスなく、計画的なレース運びができるかが重要になってくる。ランはちょうどハーフマラソンと同距離を走ることになる。

S:1900m B:90km  R:21km

 

・アイアンマンディスタンス

トライアスリートが「いつかは」と憧れるロングディスタンス。ランは42.195kmと、たっぷりフルマラソンを走ることになる。

S:3800m B:180.2km R:42.2km

(※距離は一般的な区分に基づく目安であり、実際は大会ごとに設定された距離に準ずる)

 

トライアスロンの中でもっともポピュラーな距離であるオリンピックディスタンスは、はじめての人でも挑戦しやすい距離です。どれくらい挑戦しやすいかというと、たとえば50m泳げて自転車に乗ることができ、5分以上走り続けられる体力があれば十分。こう聞くと、トライアスロンも意外とハードルが低いと感じませんか?

一方で、オリンピックディスタンスの4倍を超える距離のアイアンマンディスタンスは、「世界一過酷な競技」ともいわれています。だからこそ、トライアスリートの多くが最終目標にする憧れの存在なんです。

参加する大会を決めたら、レース前3ヵ月ほどかけてじっくりと練習し、ゆっくり長く泳げる時間、走れる時間を少しずつ伸ばしてみましょう。

無理のない練習を、時間をかけて行うことで、ビギナーでも十分に完走できる体力を身につけられるはずです。

 

トライアスロンについて、もうちょっと知ってみよう。

「もしかしたら、自分にもできるかもしれない!」と思いはじめたあなた。一歩踏み出す前に、トライアスロンについてもう少し深く知っておくと、よりレースを楽しめるかもしれません。

「公益社団法人 日本トライアスロン連合 オフィシャルサイト」によると、トライアスロンが生まれたのは1974年。アメリカのカリフォルニア州サンディエゴの地でした。3種目を連続して行うことから、ラテン語で3を意味する「トライ」と、競技・運動を意味する「アスロン」を組み合わせて「トライアスロン」と名付けられたそうです。

トライアスロン誕生のきっかけとなった世界初のレースは、サンディエゴ・トラッククラブのメンバーが行なった、ラン4.5km、バイク8km、スイム0.4km、ラン3.2km、スイム0.4kmの“トライアスロン大会”でした。

2度目のレースは、それから4年後の1978年。ハワイで、わずか15人の参加者によるトライアスロンが行われました。このときのレース距離が、スイム 3.8km・バイク180km・ラン42.195kmで、制限時間は17時間。これがのちにアイアンマン世界選手権へと発展し、今でもハワイの本戦出場をかけ、世界各地で予選大会が行われています。

日本ではじめてトライアスロンが開催されたのは1981年、鳥取県の皆生温泉でした。以降、1985年には沖縄県宮古島、滋賀県びわ湖で長距離レース、熊本県天草では51.5km(オリンピックディスタンス)と立て続けに開催され、同年は一躍トライアスロンイヤーとなったのです。そして現在では、大小合わせて年に150以上ものトライアスロン大会が開催されるほど人気の競技となりました。

 

トライアスロンから派生した競技

トライアスロンの人気が拡大するにつれ、距離やルール、運営方法を変えた派生競技が登場しました。ラン・バイク・ランで行う「デュアスロン」、スイムとランのみの「アクアスロン」、ヨーロッパでさかんに行われているウィンタートライアスロンもその仲間。また、室内競技場で行うインドアトライアスロン、グループによるレースやリレー形式のトライアスロンも注目されています。

 

トライアスロン連合の設立

「国際トライアスロン連合(ITU)」は、世界のトライアスロンおよび関連競技(デュアスロン・アクアスロン)を統括する団体です。1989年に設立され、本部はカナダのバンクーバーにあります。短・中・長距離のトライアスロン世界選手権やW杯を開催しています。

日本国内のトライアスロンを統括するのは、「日本トライアスロン連合(JTU)」で、各都道府県の体育協会に加盟する47都道府県の加盟団体(○○県トライアスロン協会、〇〇県トライアスロン連合など)を擁しています。1988年に日本体育協会に、1999年には日本オリンピック委員会(JOC)に加盟しました。
全国で開催されるJTU公認のトライアスロン大会では、出場選手にポイントが付与され、ポイントを貯めることで日本代表として国際大会に出場できるというシステムが確立されています。なお、JTU公認の大会に出場するためには、JTU会員登録が必要です。

 

とにかく、まずはエントリーしてみよう。

ここでは語りきれないくらい、トライアスロンにはまだまだ魅力がたくさんつまっています。その魅力を知るには、やっぱり参加してみるのが一番!今年の夏以降に開催される大会のエントリーはすでにはじまっていますので、まずは思い切ってエントリーして、本番に向けて今から準備やトレーニングを重ねていくというのも手。

定年退職してからはじめても十分に楽しめるスポーツですから、はじめるのに早すぎることも遅すぎることもありませんよ。

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です