トライアスロンのランシューズ、どう選ぶべき?

 

トライアスロンで使うランシューズは、必ずしもトライアスロン専用のものでなければいけないという決まりはありません。

実際にレースで専用シューズを履いているのは、トップ選手などごく一部のみ。それ以外の人は、普段なじみのあるランニング用シューズを使っているようです。

一方で、トライアスロン専用シューズには、快適な走りやスムーズなトランジションのためのさまざまな工夫が施されています。距離にもよりますが、タイムを上げたい人や、モチベーションを高めたい人は、トライアスロン専用のランシューズを選んでいるようです。

 

トライアスロン専用シューズとランニングシューズの違い。

では、トライアスロン専用シューズは普通のランニングシューズとどのように違うのでしょうか。

一番の違いは、トライアスロン専用シューズは、シューレース部分がストレッチやマジックテープ仕様になっているところ。これにより、バイクシューズからランシューズへの履き替えがスムーズになり、トランジションにかかる時間を短くすることができます。普通のランニングシューズを履く場合は、ストッパーと呼ばれる紐を簡単に留めておけるグッズを使うのがおすすめ。紐を結ぶ手間がいらず、時間も10〜15秒ほど短縮できてしまいます。

トライアスロン専用シューズは決して安いものではありません。いつも使っているランニングシューズで兼用したいという人は、ストッパーのような便利グッズを活用するのも手です。
また、トライアスロンは靴下を履かずにシューズを履く人が多くいます。これも、靴下を履く手間をなくし、スイム〜バイク〜ランへの移行を短い時間で行うための戦略。だからトライアスロン用につくられたシューズは、水はけがよく、素足で履き続けても擦れたり痛くなったりしないような設計になっています。

 

走る距離によって変わる?トライアスロン用ランシューズの選び方。

実際にトライアスロン用ランシューズを選ぶとき、どこに着目すればいいのでしょうか。

トライアスロンのランは、ご存知の通りスイム+バイクを終えた後、相当に体力を消耗した状態からスタートします。そのため、万全のコンディションでスタートするマラソンとは条件が変わってきます。また、スプリントなら5km、アイアンマンならフルマラソン並といったように、大会によって走る距離も違います。だから、もし初心者で、かつ走りに自信がないという人であれば、走る距離に応じて選べるランニングシューズがベター。その際、注意しておきたいのは、トライアスロンのランは疲れた状態からスタートするため、同じ10kmでも普段の10kmとはワケが違うということ。そのため、5kmを走る大会なら10km以上用、ミドルやロングを走る大会なら思い切ってフルマラソン用といったように、実際の倍の距離に対応できるシューズを選ぶのがコツです。

トライアスロン専用ランシューズの場合、スムーズなトランジションや素足で履ける考慮がなされている反面、距離に応じたラインアップがあるわけではないため、どちらかというとタイム重視でレースに挑む人や、経験豊富な人に向いているといえます。

 

トライアスロン初心者なら、距離に応じて選べるランニングシューズがおすすめ!

トライアスロンでは、スイムとバイクを経た後のランで100%本来の力を発揮するのは困難です。経験の少ない人ほど、まずは完走をめざすためにもランシューズ選びは慎重に行いたいもの。
普通のランニングシューズの履き心地は、履いて走ることを目的とすればトライアスロン専用シューズに劣るものではありません。また、一般的に、トライアスロン専用シューズはつくっているメーカーが少なく、あまり選択肢がないのも事実。当然、ランニングシューズに比べて値段も高価です。

初心者なら、トライアスロンに特化した機能に優れている専用シューズよりも、普段履き慣れていたり、距離に応じて選択できたりするランニングシューズのほうが、1足目としてはおすすめです。

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